スマホが子機になるコードレス電話機に思う。自分中心はマーケティング失敗の素。
去年の10月くらいの古いニュースなんだけど、パナソニックからスマホが子機になるコードレス電話機というのが発売された。
最初、なんのことを言ってるのかさっぱり意味がわからなかった。だってスマホに電話かければいいではないか?なぜわざわざ固定電話を介してスマホで電話する必要があるのか?アホか、アホなのか、パナソニック!
でもフットベアは、その5秒後に反省した。世の中に何が売れるかを自分中心に考えるのは悪い癖だなと。老人や主婦の立場からみるとこの商品意外と良い商品かもしれないのだ。
パナソニックさん、ごめんなさい。
というわけで、メリットを調べてみた。
業界初! スマホを自宅電話の“子機”にできる電話機。その実力とお得度は? 日経トレンディネット
要約すると以下の3つのメリットがありそうである。
①固定電話回線を利用して通話料を安く抑える。
(他のキャリアの友達にかける場合)
②スマホ内の電話帳を使って固定回線から電話をかけられる。
③SOHOなど小規模オフィスで業務電話の代わりとして導入する。
(4台まで接続できるらしい)
①、②はLINE使えば済む話ですね、はい。③はあるかもしれないけど、マーケット小さそう。。。
やっぱいらんは、こんなもん。
でもね、本当に大事だと思うんです。何が売れるかを自分中心(自分が欲しいかどうかを基準)に考えないってこと。パナソニックのコードレス電話機は絶対売れない自信があるけど、こんなん意味わからんって思うもので売れてるもの、いっぱいあるもん。たとえばらくらくスマートフォンなんて、どう考えても必要ないでしょおじいちゃん、って思うけどそこそこ売れてるもんね。
シニア世代に圧倒的人気の携帯電話らくらくスマートフォンがさらに進化【デジ通】 - ライブドアニュース
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